初恋
三億円事件の犯人は、私かもしれない―
主演・宮崎あおいの衝撃的な一言で始まる映画の予告。正直、めちゃくちゃ興味を持ちました。
三億円を奪うという大きな事件をテーマにした内容なのに、タイトルは「初恋」。
日本を震撼させた事件の裏にあったのは、たった一人の少女のたった一つの気持ちだった。
三億円事件の犯人像として印象的なのは無愛想で平凡な顔の男性。*1
なのに18歳の女子高生が犯人?フィクション、それとも…?
私はこの物語を、実話だと思っています。
主人公、中原みすずを演じた宮崎あおいのこの一言は、説得力がある。
原作本も読みたいっす。
- 作者: 中原みすず
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未解決事件、しかも三億円(今でいう三十億円)という現実では考えられない金額を一滴の血も流さずに数分で鮮やかに奪ったというまるでルパンの仕業のような事件。
その裏に何があったか私にはまったく分からないが、不思議なロマンを感じてしまう。